社外ナビ MDV-Z701W

釣り車ハスラー

1.ナビに思うこと。

昔、ナビなどない頃は車止めを探すのに苦労した。夜討ち・朝駆けで暗い内に着き対岸の渓に入らなければならないとき、明るければ簡単に現在位置がわかるが闇夜の中ではお手上げ、確かな目印となる場所(橋・ヘヤピン・トンネルなど)まで車を走らせて地形図を取り出し大体の距離を頭に入れてカーブの曲がり具合がどうとか、道側に小谷があるとか、渓から遠くなったとか・・・・車をゆっくり走らせながら入渓ポイントを割り出していた。自分の車にナビが付くようになってから(12、3年前くらいか)ナビと地形図の地図を見比べるだけになった。

何でも同じだが便利なものを手にすると、頼りきってしまい昔苦労して身につけた特技もなんのその・・・・ナビの付いていない車に乗せてもらって釣りに行かなければならなくなったとき、車止めがわからずにアタフタしてしまうことがある。


KENWOOD MDV-Z701W

ナビは前車のナビを取り外して付けようと思っていたが下取り価値が下がってしまうから止めた方がいいと車屋さんに諭された。ナビの下取り価格+ナビ購入価格分を下取り価格に上乗せ+ナビ取付無料にしてくれたので新しいナビがハスラーに付くようになった。(^_^)vラッキーだった。

前ナビ(パイオニア)の地図スクロールと動画再生時のアスペクトに不満があったのとSDカードがSDXCが使えるのでメーカーはKENWOODに決めた。スタンダード(180㎜)とワイド(200㎜)に値段差が殆どないので操作ボタンが運転席に近い側にあるワイドナビを取り付けることにした。

ハスラー ナビ取付
社外ナビを選択した場合、センターガーニッシュは標準のままでOK、スズキ用取付キット(日東電工NKK-S71D) 配線キット、ワイドナビなのでオーディオ交換用ガーニッシュ200㎜(C9GF)が必要になる。 


3.セットアップ

・スマートフォンとのBluetoothペアリング
最新機種同士のペアリングだったのでスムーズだった。
電話帳が短時間で自動登録されたのには驚いた。

・スマートフォンとWi-Fi接続
同梱のUSBWi-FIアダプターをUSBケーブルに取り付けてWi-Fiテザリングで接続する。Wi-Fi接続がこのナビのセールスポイントらしいが正直Bluetooth接続との差がわからなかった。一般的にWi-Fiの方が送信出力が大きい(送信電力で10倍以上)ので電波状態が安定している。車内という狭空間ならBluetooth出力で問題ないと思われる。スマートフォンDMS動画再生で導入を検討しているが今一上手くいっていない。動画再生する場合、無線仕様だと音飛び・映像飛びすることがあるのでSD再生かスマホUSB接続が一番無難という結論になってしまった今日この頃です。


NaviCon

乗車してからの目的地設定は意外と時間が掛かる。特に、渓流の車止めは目的地周辺に目印となるものが何にもないからめんどくさい。 NaviConで事前に目的地を登録しておき、乗車してナビに転送できる。 いろいろ連携アプリがあって面白い・・・・チャチイアプリがあってガッカリすることもある。

・VOIPUT

ナビに音声入力で目的地を登録する。
意外と認識精度がいいがなんでgoogle検索にしなかったのか?

・mia

対話形式で目的地を絞り込むことができる。
NaviCon連携で目的地をナビに転送する。


5.使用感

・画面をスワイプしてメニュー画面を出すのになれない。スマホ感覚と謳われているがスマホでもこんな操作はそんなにないけど・・・・まぁ、慣れて覚えてしまえば何とかなるでしょう。

・林道のような細い道の表示がわかりにくい(色と細さ)俺はこれがメインなんだけど・・・・回避方法捜索中・・・・尺度を上げればいいだけだった。

・地図をスクロールするのはいい感じ

・スピーカーの出力と音質が今一・・・・スズキ標準スピーカのせいだと思う。 だんだん耳が慣れてきている。 関連記事 ⇒⇒⇒ ハスラー スピーカー交換

・ナビ機能:細い道に案内されることがある。 確かに到着が早い・・・・「俺はこんな道もちゃんと知ってるんだぞ」ってことか

※林道の表示以外はほぼ満足している。


 

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